投稿は Toru です! 2008年1月28日

フィリップ: ブライアン、やりましたね!レベルスカムを見ている人やフォーラムのメンバーの多くは、ルーカスフィルムが発表した「新しいレプリカ会社がスターウォーズ製品を作り続ける」ということをとても喜んでいますよ。この会社がどの様にして始まったのか、教えていただけませんか?


ブライアン: 最初にあなた方の親切な支援をすごく感謝しています。そして、このeFXに対して自信が持てました。ラリー、バリー、そして私はプロップ・レプリカ・カテゴリーを継続するために、ルーカスフィルムがeFXおよび私たちの資源とネットワークを選んだことを非常に誇りに思います。
皆さん御存知のように、ラリー、バリー、そして私はスターウォーズに対する深い情熱を持っています。私たちが以前製作した商品を見ていると思います。MRがライセンス更新をしないことが確認された後、私たちは革新的な提案をルーカスフィルムに行いました。それは単に同じ伝統の繰り返しではなく、新しい伝統を築き上げていくということに重点を置きました。結果的に専心的な新興企業を彼らが選択しました。それは私たちがいくつかの新しい革新・技術を備えたカテゴリーを強化しながら、中心的存在になるコレクターの要望と期待に注目していたからです。これはルーカスフィルムが言っていた「ファンの要望が一番重要である」と言うことを実証しました。




フィリップ: 分かりました。オンラインに載せた予告は新しいレプリカ・プロップ会社の誕生になると皆が興奮しましたが、その反応に驚きましたか?特に、ファンはどれくらい熱心にあなたを誘い出そうとしましたか?


ブライアン: そうですね、私たちは予告に対する仲間「スカマーズ(レベルスカムファン)」の反応に非常に満足していました。これが最も切望され、最も刺激的なスターウォーズ・フランチャイズのカテゴリーであり、また新しいライセンスの前途に皆さんが非常に興奮したことは、スターウォーズが永遠であり、また時間を越え、さらに「不老木」だということを確信しました。スターウォーズのファンは今や三世代にまたがりますしね!
私は、スターウォーズ・ファンが資料に豊富で技術的に熟知していることを知っていました。しかし、これほど早く彼らが正しい方向に向かっていたとは思いもよりませんでした。1月1日の午前12:01にレベルスカムにその広告を載せたのは、素晴らしかった年の終わり、そして新しい年の始まりに、新鮮で新しい企業の前途に人々が興奮してもらいたいと望んだからです。




フィリップ: このライセンスは、どんなことを可能にしましたか?


ブライアン: 私たちは、原寸大、スタジオ・スケール、縮小版の乗り物とシップ、そし原寸大ヘルメットを複製する権利(プロップ・レプリカ)を与えられました。さらに、ダイキャスト製の乗り物とシップへの権利も得ました。コード3が以前持っていたものです。お客様の製品への投資を保護するために、購入時の原価保護という戦略を開発しました。それは流通市場に役立ち、そしてアイテムを収集可能にしておくためです。ほとんどの製品は、ウェブサイトとカタログを通して直接購入可能になります。いくつかの限定商品は厳選された小売店のみで入手可能となるでしょう。
以前、マスター・レプリカおよびジェントル・ジャイアントはスケール・ヘルメット・カテゴリーに同様の権利を持っていました。しかし、実際に同じ様なアイテムを2社が作るということは消費者に好まれませんでした。ですから、ジェントル・ジャイアントが今後ミニ・ヘルメット・ラインを継続すると思います。また、FX ライトセーバーに関しては、ハズブロが今そのラインを製作中です。これは、ハズブロがこのシリーズをより多くのファンに受け入れられる資源と能力を持つことになるので、非常に良いことだと思います。




フィリップ: あなた以外に誰が会社に関係しますか?また、各々の役割は何ですか?


ブライアン: eFXは少数精鋭の集まりです。皆さん、既に知っていると思います。特に決められた役割や役職はありません。私たちは皆、自分ができる最良の製品およびサービスをお客様に提供するためのビジネスに全面協力するでしょう。バリー・ジョーンズと私はロサンジェルスにオフィスをおきます。また、ラリー・レオンは香港です。さらに、私たちの新しい企業にエイミーの参加が決定したことをここでお伝えします。




フィリップ: マスター・レプリカのスターウォーズ・ライン・マネージャーとして、素晴らしい製品管理能力者であるとの評判ですが、マスター・レプリカ時代の素晴らしい業績をここでも示してくれますよね?そんなことをファンは全然気にしなくてもいいのでしょうが、答えはもちろん「大丈夫」でしょうが、それを実現するためにあなたはどのような計画をしているのか、詳しく述べていただけませんか?


ブライアン: 私たちのチームは、精密なプロップを設計・開発するネットワークを持っているだけではなく、それを生産できる最上の工場も確保しています。5年もの間、最も高い高級製品の製造プロセスをセットアップするために、これらのベンダーと一緒に仕事をしてきました。しかしながら、どんな時にも改良の余地がありました。新しいパートナーの訓練に時間を費やすことなく、私たちはそれに専念することができました。




フィリップ: 私はフォーラム内にメンバーが作った膨大な「レプリカ要望リスト」があることの存在に気づきました。あなたは、もう販売する商品の計画をすでに決めているのですか?それとも、このようなリストはファンが何を望むか理解するために利用できますか?


ブライアン: はい、私もそのリストを見ましたよ!すごいですね!でも、例えこれらを全て作りたくても、私たちが小さな会社であることを分かって下さい。私たちは製品選択において非常に戦略的でなければならないのです。製品の計画は決まっていません。発展するプロセスの中で、常に修正して行きます。もちろん、私たちが製品の計画を立てるときに良いアイディアになるので、これらのリストを見るのは大好きなんです。




フィリップ: 製品計画の事が出ましたが、何が出るかヒントをもらえますか?何が、いつ頃、いくら位で?マスター・レプリカによって既にリリースされた製品のやり直しはしないですか?


ブライアン: 私たちはまだ最終生産計画に取り組んでいます。ですから、まだお話しできる準備ができていません。「長いリスト」の中にいくつかの新しい刺激的なアイテムが入っていることだけは確かです。ルーカスフィルムがeFXを選択した理由の1つは、新しい考え、革新的な提案をしたからでした。その意図は、以前のものを繰り返すのではありません。もし、新しい物をリストに加えることができなければやる意味もありません。さらに、革新的な新製品を設計・開発するために、他の会社と提携することも考えています。最初のパートナーはACMEアーカイブです。彼らは美しい製品を作る偉大な会社です。新しく刺激的な製品をお客様にお届けするため、ともに協力することができる多くの機会に、今、興奮しています。




フィリップ: あなたの予告、そして最新のスターウォーズ・インサイダーの中に、顕著に2008年7月23日とありました。でも何が起こるか分かりません。その日付けは、サンディエゴ・コミック・コンベンションの1日目です、それ以外のヒントはありませんか?


ブライアン: すぐに見破られて驚きです。そうですね、コミック・コンベンションは最大の娯楽ショーケースの一つとなりました。これが私たちの最初の製品を紹介する理想的な開催地であると思いました。さらに、マスター・レプリカの特売期間終了後の3ヶ月間の「クーリング・オフ」も含まれています。私たちはファンに会うことを楽しみにしています。また、あなた方全員がブースに立ち寄って下さるのを期待しています。




フィリップ: ファンがマスター・レプリカを好きだったのと同じくらい、会社に対して文句もありましたね。


ブライアン: マスター・レプリカがこのカテゴリーの開拓者だったことを思い出さなければなりません。当時、彼らはビジネスの基礎となる物がありませんでした。誰が車庫の中からこの様なビジネスの歴史的誕生が想像できたでしょうか?マスター・レプリカは途中でいくつかの間違ったステップを踏んだのかもしれません。しかし、彼らはそれを素早く公開するために熱心に一生懸命働いていたんです。




フィリップ: アイテムの試作模型段階で予約を開始していましたが、これは疑問視されるかも知れませんね。


ブライアン: そのことは常に問題になります。商品販売までの準備期間中、試作模型以外は何も資料となるものがありません。しかしながら、私たちは小さな会社です。そのよう事態に、より早く反応することができます。先行オーダー・プロセス全体を調査しています。また、お客様がまだ確認されていないアイテムを購入するという問題を理解しています。




フィリップ: ミレニアム・ファルコンと同じサイズのスタジオ・レプリカを計画していますか?


ブライアン: スタジオ・サイズ・レプリカは2つの固有の問題を持っています。大きさと価格です。これらのモデルは法外であり、21世紀に生きていくお客様のことをまず考えなければいけません。破産せず、また、それを展示するための十分なスペースを持っていなければなりません。恐らく、より重要なことは、多くのお客様が今結婚しているということです。2、3の特別なアイコン的存在になる商品開発では、それらは大き過ぎず、小さい物と混ざり合い、ディスプレイしやすいものになるでしょう。
大きなモデルについは、今私たちが開発しているダイキャスト・ラインで十分でしょう。想像的で、精巧なダイキャスト・レプリカは、スターウォーズ・ユニバースの象徴的なシップや乗り物のうちのいくつかを、アーカイブに保管されたオリジナルから研究しました。このラインにより好きなシップや乗り物を製作する機会を得たことに今興奮しています。




フィリップ: eFXは将来どのようになって行きますか?


ブライアン: 明らかに近い将来、多くの大変な仕事を持つでしょう。ファンには常に疑問があり回答を望んでいることも知っています。信じて下さい。私が答えを出します。今ちょうど、最初の新製品の売り出し準備の真最中です。お客様は高品質のスターウォーズ・レプリカ、ヘルメット、乗り物とシップを期待することができますよ。そして、ビックリするような物も用意しています。期待していて下さい。eFXは従来のコピーするだけの会社ではありません。あなたの期待、いや、それ以上のものを作れば、私たちの仕事は達成され、そして将来は明るいものになるでしょう!
時々、弊社のウェブサイト(www.eFXCollectibles.com) 最新版をチェックして下さい。まだ掲載は十分ではないですが、サイト用に面白い計画もありますので。最後に、皆様の弊社に対する熱意と願いに感謝いたします。常に最善を尽しますことをここに誓います。



「私たちは恐れていませんよ!」



君達は言うだろうね!



「きっと、怖がるよ、、、きっと」



フィリップ: ありがとうブライアン。どうなるか楽しみです!期待しています!